会社の仲間や先輩、上司、そして沢山のお客様や協力会社とも協力し合い、作っていく仕事です。 仕事は人と人とのつながりで成し遂げられていくもの。コミュニケーションをしっかりと取ることが大事です。若い頃は誰でも失敗します。仕事がわからず、何を聞けばいいのかもわからないと思いますが、職人や先輩などからいろんな話を聞いて、話をたくさんすることで能力を身に付けていけばいいと思います。現場は基本的に外仕事なので、夏の暑い日もあれば、雪や雨の日もあります。厳しい環境かもしれませんが、苦労した分、完成したときの喜びも大きいです。 一緒に仕事をした仲間と完成時の達成感を分かち合えることが、この仕事の最大の喜びかもしれません。

老朽化したトンネルの崩壊事故などが時折ニュースで報じられます。そんなニュースを見ると、社会インフラに携わる仕事の重要性やその意義を強く感じ、自分たちの仕事の責任と重要性を大きく感じます。プレッシャーに感じることもある反面、自分達が係わった建物や道路、橋、など、たくさんの人達が安心して利用しているところを見られることは、大きな喜びでもあります。 共用から30年を超え、老朽化が進んでいる道路や橋が、日本にはまだまだ多く残っています。私たちの仕事は、社会インフラを未来へつないでいく重要でやりがいのある仕事です。